定時制高校に25歳独身から通い始め、その4年間で結婚・妊娠・出産を経験し、29歳で卒業した私。
高卒の資格取得目的のためだけという不純な動機で通った高校4年間なので、その4年間勉学にいそしんだというのは全くない。
その高校に、大学生の教育実習で数日間ほどだけ来た21歳ぐらいかな?私より年下の女性は国語担当だった、まだ十代のフマジメ男子生徒から授業中に、今でいうセクハラまがいの言葉でからかわれても、ニヤッと笑い、さらっと受け流していて(ぶりっ子ではないところに)とても好感が持てた。
高校4年間で学んだことは、
ある日の授業中、授業内容から脱線してその時に言った言葉だった「第一印象良すぎる人には気を付けて・・」
自分は、日本人がそれまで今も変わらずだけど「第一印象が大事!!」と言われて、アマノジャク反骨精神持った自分はこの第一印象至上主義的言葉が、好きではなかったのだった。
実習生のこの言葉が、すっと自分のココロに入ってきた。
この国語担当教育実習生、人関係で何か思うところがあったのか、そうじゃないと言えない言葉だわ。
その後の我が人生において
高校4年間でたった一つ学んだこと・・・「第一印象良すぎる人には気を付けて・・」
今でもその言葉は生活の折々に私に説得力をもたらし続けてきた。
第一印象至上主義の人からは「はじめの印象はすごくよかったのに、まさか、あんな人だと思っていなかった」という言葉をよく耳にすることがあるけど、私は第一印象で人を決めつけることはしていない。
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