私は昭和40年、15歳から正社員で働き厚生年金を納めました。
年金ネットで調べると昭和40年3月当時は月の給料(標準報酬月額)14000円だったのです。
でも、年2回ボーナスはあったよ。
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65歳はケアマネジャー職をしていて、月の給料は30万円
(ボーナスらしき❓ものは年2回各2万円づつ雀の涙)でしたから、50年で給料が約20倍ですね。
私は65歳4か月まで働きました。

65歳になったとき年金事務所から年金受給手続きの書類が来てましたが,
勤務中は年金事務所に行けなかったので、
95 (2)

年金ネットの年金額試算で調べると、月10万円に届かない額が出ていました。
せめて10万円は欲しかったので1年間の繰り下げをする届け出をするため、
退職後に年金事務所に行きました。
係の人が「65歳までの年金がありますよ」という。
「それを繰り下げするために今日来たんです」というと、
「65歳からの年金を繰り下げるのはわかりました。
65歳までに出る、まだ受け取っていない分があるんです」と。
「ええっ~そんなのがあるんですかっ!!」



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係から聞いた話では、私が平成22年(60歳)~26年(64歳)にもらえる年金を
まだ受け取っていない。(受け取り時効5年間で順次消滅するらしいので、
22年の分は間もなく時効消滅するところだったのです。
棚からぼたもち、滑り込みセーフ!!!で、もらった金額は・・

22年過年分(というらしい)28875円
23年過年分 111866円
24年過年分 268746円
25年過年分 247956円
26年過年分 144132円
ーーーーーーーーーーーーー     
過年分合計 801575円を一括でいただきました。思ってもいない収入でうれしかった!!

そして65歳からの年金を66歳6か月まで、受け取らずに繰り下げました。
66歳7か月から半年間は国民年金部分だけ月約5万円をもらい6か月で合計301869円受給。

67歳で本格的にもらい始めて令和1年12月で3年経過しました。
各年の総額
平成29年1286732円
平成30年1337512円
令和1年 1338245円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計   3962489円

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15歳から65歳までの50年間で、    
納めた年金保険料総額は 4880592円
(内訳は、厚生年金23年+国民年金17年=40年  免除または未納10年)

           
昨年12月までに受給した年金額は過年分も含め合計5065933円なので、
(内訳:過年分合計 801575円+
国民年金部分のみ受給301869円+
国民・厚生年金3962489円=5065933円)

受給金額が納めた金額をすでに185341円上回っています。
受給開始3年6か月ほどで、元が取れた計算かな?
(こんなに早く元が取れるとは驚きです)


 ちょっと待ったぁ!!・・・正しくは・・・
公的年金は自分が払い込んだお金をもらうのではなく、現役で働く人の納付した保険料が、
私たち高齢者を助けています。
その現役の方たちは、将来年金受給開始が70歳になりそう?金額も下げられて・・と聞くと、
申し訳ない気持がしてきます。

現在、月10万円の年金範囲内で暮らせる自分は、現役世代に大いに感謝です。

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