「老後2000万円問題」というのが数年前に世間をにぎわせました。
これは「高齢夫婦が年金生活をするうえで、受給年金だけでは生活が出来ず、
不足が生じる金額の30年間分が2千万円、なので老後資金2千万円が必要」という試算です。
私は一人暮らしなのでこの計算は当てはまりません。
まぁ、夫婦でも 一人暮らしでも 年金額も生活費も人それぞれなので
2千万円は当てはまらないんですけどね。

そして「人生100年時代」とも言われてますが・・
100歳まで生きる人はそんなに多くないですよね。
仕事で多くの高齢者介護にかかわったけれど
長生きも95歳ぐらいまでかな・・・?

日本の平均寿命は2022年で 男:81.5歳 女:87.9歳 だそうです。

自分は現在74歳です。 11月の誕生日には75歳後期高齢者になります。
ようやく仕事が定年退職でき、お気楽年金生活が始まったと思ったら
もう後期高齢者ですよ(泣) 片足が棺桶にって 早過ぎる💦
もし90歳まで生きるとしたら 余命15年です。

今の団地で一人暮らしを続けるとしたら。。
生活費の予算を立ててみました。
現在使っている生活費より多めに予算を立てています。

2023年12月のある記事の表を貼っています。

スクリーンショット 生活費予算
















表を見ると 高齢単身の月支出合計は15万5千495円。
私の月生活支出予算は98000円です。

年金が月10万円なので、年金だけで生活できる計算です。

このまま元気で 自立生活が送れたらの話ですけどね。

しかし90歳まで自立生活は ほぼ不可能。
介護保険を利用して 訪問介護のヘルパーサービスなど利用すれば 
在宅生活は(介護保険制度が無かった時代よりも)長く続けられます。
(重い認知症になれば 在宅生活は無理ですが)

私が在宅生活で訪問介護サービスなど利用した場合 
自立生活9万8千円の予算に 介護サービス利用料(多めに見積もって)3万円を追加すると、
月に128000円が必要です。

年金手取りが109000円なので 月に1万9千円不足します。
今年11月の75歳から介護保険サービスが必要になると思いませんが、
万が一 不幸にも介護サービスを75歳から使う場合
自分の寿命90歳までとすると、15年間なので・・・ 

不足分1万9千円×12か月=228000円
年間不足分228000円×15年=342万円

私の場合 75歳から~90歳までに必要な老後資金は342万円。
・・・で計算合ってるかな?私、計算に弱いんです。

「老後資金は 老後で貯める」のが私の目標。

現在 月10万円以内予算の生活で 実際に使っている月支出は平均8万5千円なので
この生活を持続していれば、老後資金が貯まっていく計算です。


 



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