以前住んでいた団地が建て替えになり、1年半ほど前に新築に引っ越した女性。
引っ越しのお手伝いに行っていた時、ガスの開通に来た業者から電力会社変更を勧誘されて、
OKし契約書を書いていた時に、生年月日を訪ねられて答えていたのをたまたま聞いたら、
なんと私より11歳年上でした。

いつもメークをして冬でもスカートをはいておしゃれな方だったので、
6歳ほど上かなと思っていたらびっくりでした。

 
2か月に1度程　電話していたんですが、
「たまには来てよ　お昼作るから」って言われて、
引っ越し以来1年半ぶりに、訪問しました。

お昼をごちそうになりながら、たあいもない世間話、
「あなた年金いくらもらってる？」と聞かれました。
老人は年金と病気の話ですが、この方は割と気持ちが若いです。

以前も聞いてきて「私は10万円」と言ったら・・・
「おんなじぐらいね　ここにいたら（都営団地）　10万円あればやれるよね」と
返事が返ってきました。
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今回も聞かれたので「10万円よ」というと、
「同じぐらいね、私はおばあちゃん（母親）がボケたから、
定年60歳まで働けなくなって銀行パートを辞めて　58歳から年金もらってんのよ」
「えっ58歳から年金もらえたの？」「そうよ」とのこと。
（58歳からで10万円なら　多いほうだわ）

「私の場合は65歳からだと年金額が少なかったので、67歳からもらって10万円よ、
でも年金だけで生活できてるから良いけど・・・
貯金もできるし・・」

「えっ？貯金できる！？」

「うん、月8万5千円程でやれるから　1万5千円はできる、
実は・・・年金生活になってから　3百万たまったよ」

「え～～っ　私は持ち出しよ、少しづつおろしてるわよ」

この女性は一人息子さんが中学生の時　夫を交通事故で亡くしてから
都営に住んでたおばあちゃん（母親）と一緒に住み始めて、自分は必死で働き
息子を育て上げ・・・商社勤務しているらしい。
決して自慢めいたことは言わない女性だ。

電気製品など高価な品物は　ほとんど息子さんに買ってもらってたという。
老朽都営団地から新築都営団地に引っ越したので、
引っ越し代は都から支給された（私もそうだった）

古い電化製品はほとんど捨て、新品に買い換えた電気製品
新しいベッド、食器棚も息子さんが買ってくれたそうだ。
きっと　嫁には内緒だと思う・・と。

私の場合はどうか？頼れるような娘たちじゃないし・・・
自分のことは　全て自分でやってきたなぁ・・・

でも、年金生活で貯金300万できたなんて言ってしまった、
（つい　ブログで書いてる癖が出た🤔）

「月1万5千円貯金なら　20年で300万？」って聞かれた。
「年金生活始まってからだから、、8年ほどで貯まった」と答えたけど、
月15000円で8年間だったら計算が合わないわ。（実際は月にもっと貯まってた）

いらん事言うんじゃなかったなぁ・・・多分忘れてくれるはず。



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