老後資金2000万円問題とは
高齢無職夫婦 夫65歳 妻60歳のケースで
毎月5.5万円の不足が生じると、老後20年間で約1300万、
30年間で約2000万円の老後資金が必要という根拠になっていました。
しかし2020年には老後資金55万円ということになったのを
ご存じの方は少ないと思います。
以下の表は
※総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)」より作成されたものを
お借りしました。
2017年:老後30年間で2千万円不足する~
2020年:老後30年間で55万円不足するに変わったんです。
(ものすんごい変わりよう!!!)
老後資金が少なくなっていったその理由としては おおよそ
コロナ禍が始まり外出自粛すると娯楽費が減るうえに
定額給付金支給などがあるので収入が増えた・・・という主旨でした。
数ある記事のひとつです
一時的な給付金があったからとて2千万から55万円になるって、
めちゃくちゃな試算ですよね。
でもこの滅茶試算出たのをほとんどの人が知らなければ騒ぎにもならず
2017年試算の老後資金2千万円が脳にインプットされたまま来たのでしょうね。
今年2024年に
老後資金は、なんと4000万円必要になると試算がでました。
2017年:2千万円
2018年:1500万円
2019年:1200万円
2020年:55万円
その後 音沙汰無し?で、、、
2024年:一気に4千万円だって。
なんとはちゃめちゃなことよ。
いずれにしても・・・
自分は夫婦世帯じゃないし 非該当です。
それと、夫婦世帯にしても生活様式は様々だし、
老後資金を4千万と一括りにすること自体おかしなことなんです。
個々人が自分なりの計算をしながら、老後資金予算を立てたいものです。
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