おひとりさまアラセブン(訳:独居老人70歳)は、買い物・用事等ない限りは、ほぼ引きこもりです。
目的なく歩く散歩が苦手なんです(認知症になっても徘徊はしない自信があります)
体のために、近所にある女性専門フィットネスのカーブスを無料体験したこともあるけど、
月会費が高いし、元が取れるほど通う自信がないので契約しませんでした。
それと・・働いてるトレーナーさんが帰りがけに「○○子さんお疲れさまでした」と声をかけるんです。
苗字で呼ばれるのは普通に慣れているけど、名前呼びにギョッとして・・なぜかウワッと思ってしまいました。

人と会わなければ・・新ネタはなく・・思い出すのは昔のことばかり。

だ~~~いぶん大昔の話しやけど・・・

私が独身時代に東京に出てきて会社勤めをしとった時、同僚の女の子には、
会社の取引先に彼氏がおったがやちゃ。
その彼氏は信州に住んでおった人で、休日には東京に車で遊びに来たりしておった。

なんでかその時、私はその同僚女子のアパートで、彼女・彼氏と私の3人でおることが多かったがや。
そして、彼氏が「腹、減った」と言うと、彼女が一人分の片手鍋でインスタントラーメンを作って、
「どんぶり洗うの大変だから・・」と、
いっつもその鍋のまま彼氏にラーメンを食べさせておったのがとても印象に残ったがや。
(こんなガサツな私でも、好きな人に食べさせるときは、せめて丼に入れるわ、と思うておったからやろね)
やがてそのカップルは結婚して、彼女は、その彼氏の住む信州に引っ越していったがやちゃ。

交友はそれっきりになってしまったがやけど、7・8年ほどたったころ、はがきの整理をしておったら
彼女からのはがきが出てきたもんで、電話をしてみたがやちゃ。

「久しぶり元気?」「元気だよ」とあいさつの後、

「○○くんは、元気?」と旦那のことを聞いたら 「○○君死んじゃった・・」と震えた声で言うたがや。
「うそ・・?ほんと?何で?」
「ほんとだよ・・30歳で死んだ・・
こんなことなら、あの時ラーメンを鍋で食べさせなきゃよかったよ、もっと良くしてあげればよかった・・」
と言うたのが、悲しい彼女の第一声やったがやちゃ。

シンプル、エコ、ミニマリストのおひとりさま生活(本音はビンボーなだけ)を目指す今の私になら、
「鍋で作って ふたで食う」(どっかの国にこんな言葉があるらしい)
このライフスタイルとやらがピッタシかもしれんな~

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