前の日記でタイトル 人生で1番うれしかったこと を書きました。
その日記で、うれしかったこと
①番 65歳の退職日
②番 都営住宅入居日と書きました。
都営住宅入居は、老後の現在でも自分の生活に影響を与え続けているものです。
家賃が安いおかげで 年金月10万円の生活が維持できています。
低家賃の都営住宅は入居希望が多いので 抽選になります。
私の住む世田谷区は 激戦区だと思います。
くじ運のない私、 都営住宅抽選応募で数回の落選をしてました。
都営住宅入居募集には、ポイント方式の募集というのもあります。
生活と、住宅に困っている方向けのポイント方式は、
抽選ではなく、お困りポイント順に入居ができるものです。
私は、この応募もしていて、1回目は、順番が50番ぐらいだったと思います。
(もしかして80番ぐらいだったかも?遠い昔のことなので定かではありません)
(確かなのは入居できるのは20番までの人)で、 外れました。
そこで、なぜ外れてしまったのか?2回目を応募するための対策を考えました。
応募時は、収入を申告します。
都営住宅は基準以下の収入でなければ、応募できません。
そのため、収入額を書くのです。(昨年の確定申告額)
昨年は クリーニング店のパートで年収150万円程度あったと思います。
1回目の応募は、この年収が入居順位と関係して、下げているな!?と思ったのです。
それに、ポイントというのは、生活や住宅のお困りポイントのことで、
〇年収が低い
〇今住んでいる住宅を立ち退きを迫られている
など(今は、忘れてしまったけど)チェック項目が数項目あり、
自分の該当するところにレ点をつけて、
そのレ点した項目の数でポイント点数が出て、多い順に入居順位を決めるのだな、
それと、備考欄もある。
(あ~それなのに、それなのに・・1回目の私は、備考欄には何も書かずあっさりしすぎていた)
というのが反省点でした。
娘3人で住んでいた、世田谷区のものすご~~く古い2Kの民間アパートは、家賃65000円でした。
古いので、65000円でも2間が借りられた、外観より居住空間で選びました。
国と、区からもらえる母子家庭児童手当を足すと、月6万円ぐらいあったので、家賃に充てられました。
長女は全日制私立高校に通学していたけど、2部制通信高校に転校してバイトで、学費を払っていました。
次女の私立高校は区の奨学金を借りていたので、助かりました。
区の奨学金は 中学の成績表添付(必須)して申請します。
(次女の成績は普通程度でしたが、通りました(^_-)-☆
私立高校の奨学金は、当時90万円だったと思います。
(公立高校の場合の金額は、少ない)
区の奨学金を通ると、お祝い金として5万円をくれました。
お祝い金は、(これは返済の必要がないお金)思ってもいないことで、
うれしかったです。(現在の制度でこれがあるかはわかりません)
そして私は、クリーニング店をやめて、家政婦紹介所に登録して ホームヘルパーを始めました。
(今後のことを考えて、年収を増やしたいと思ったからです)
当時は、介護保険施行前で、この紹介所は完全自費家政婦の紹介と、
区からの委託でホームヘルパーの仕事を請け負っていました。
私は、区の委託の登録ホームヘルパーをしました。
2回目の都営住宅ポイント方式募集の応募時は、年収約80万円で1回目より70万円も低いが、
申し込み用紙に印刷された既定のお困りポイントにレ点を入れても、
1回目とさほど変わっていない

ならば備考欄に自分の言葉で困りごとを、訴えるのだ!
「ふたりの高校生がおり、年収低く生活に困窮しています。
現在住むアパート2階の階段が老朽化しており、鉄骨にひびが入り危険です。
部屋の、コンセント差込口が古く、電気コードを挿すとぶらぶらするので、
カムテープで固定しています。
アパートに隣接する広大な敷地にマンション建設予定で、
建設後は日照がなくなります」など、思いつくままたくさんお困りポイントを書きました。
(これ 都営より、大家さんに言うことだけどと、思いながら・・・)
抽選のないポイント方式で入居可能な順位になった人には、
申し込み時に居住している住まいに、都住宅局職員が、実態調査に来ます。
お困りポイントに書いてあることが、本当かどうかを見に来るんです。
「アパートの鉄骨階段にひびが入って危険」を確認して、「本当ですね」なんて言ってました。
(そうよ、わたし、嘘なんて書いてないもん!)
私が備考欄に書いた数々のお困りポイントに、嘘はないと判断して職員は帰っていきました。
この自称・完璧なまでの(笑)入居申し込み応募用紙により、入居優先順位を上げて、
古~い団地でしたが、都営団地に入居することができました。
団地入居後は介護保険が始まっていて、
収入も安定して、家賃支払いに苦しむことなく生活することができました。
貯蓄もそれなりにすることができました。
平成15年には、団地老朽化による建て替え移転のため新築団地に移転し、現在・入居中です。
都会において、民間賃貸暮らしか、公営住宅暮らしかで 生活水準に大きな差が出ると思います。
都営住宅は 年収が基準以下でないと申し込みはできませんが、
ポイント方式に応募資格があり、応募をお考えの方に少しでも参考になればと思い書いてみました。
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