サービス業の人材募集に「明るく元気な人」と書いている広告がある。


他の職種は経験がなく詳しくは知らないけれど、介護現場の募集でもよく見かける。


介護職に応募してきた人に面接時に、自分の性格を記入する用紙に〇を書き込んでもらうのを
介護事業所は、どこでもやっている。


例えば、

「明るい 内気 ポジティブ ネガティブ 社交的 内向的 

神経質 おおらか 細かい おおざっぱ 
動物好き 動物嫌い 喫煙あり 喫煙なし」
このような言葉が書かれていて 当てはまるものに自分で丸を付ける。

 

自分はサービス提供責任者経験あるけれど、自称明るい・ポジティブと書いている人は、

現場では高齢者の話を聞くより、自分の話。


ゆったりした高齢者のペースに合わせられず、
自分のペースに相手を合わせようとするので高齢者が疲れることがある。


介護を受ける人は ただ明るく元気でシャキシャキした人を求めている人ばかりではないぞ。
(私も介護を受けるようになったら 明るすぎないヘルパー希望)


会社が募集の文言に 明るく元気な人と書いていると、
この会社はわかっちゃないなぁと思っていた。

 

ここまで生きてくりゃ、友達がいなくても平気、孤独好きな自分でも
少なからず、交流のある人はいる。


そして「自称・明るい!!」という人と話をしていると、
相手の話には「そんなこと気にしない・気にしない!!」と、そこは楽観的で、

自分のことになると
「自分の評判はすごく気にしぃで、傷つきやすい人」なんじゃなかろうかっていうことが見えてくることがある。


「自称・明るい!!人間」っていう人は、
他人から「自分は、人から明るく見てもらいたいなと、気にしている人」に過ぎず、
「実際に明るい人」ではなかったというふうに思っている。
このような人が、一旦落ち込んだらメンタル崩壊しかねないぐらいにもろい一面がある。

なので、自分を冷静に客観視することができる人のほうが、
メンタルが強いという印象を私は持っている。

 

style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-3159902706487772"
data-ad-slot="8389535142"
data-ad-format="auto"
data-full-width-responsive="true">

 ランキングに参加しています
応援クリックをいただけたら励みになります

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


人気ブログランキング