姑のブログ「昼食を食べ忘れた自分に焦りました」

私は、年金で一人暮らしをしています。
老後は、金銭面で息子夫婦に頼らず生活ができるよう働いてきました。

年を取ると寝つきが悪くなりますが、
今は働いていないし、慌てて起きる必要もないので、
朝は遅めで8時少し前に起きることもあります。

朝食もゆっくりめの9時過ぎ頃に食べることが多いです。

食器は、小さめの食洗器があるので、それで洗います。

手洗いより、水の節約になると聞いたので、買いました。
1度で洗えるのは3人分です。

独り暮らしなので、3回の食事後にまとめて洗うこともあります。
食事ごとに1人分の食器を、洗っていたら水の節約にはならないからです。
お鍋は食洗器に入らないので、その都度洗ってます。



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少々、苦手なことは部屋のかたづけで、
整理上手な方のブログを拝見すると、見習いたいと思うけれど、
なかなかそのようにはできませんので、
誰かの訪問があるときは、見苦しくない程度にかたづけるようにしています。

ちょっと前まで、風邪気味もあって、なかなか片付けられなかったけれど、
体調がよくなってきたので、
先日片づけをしていたら、お嫁さんが来ました。
私のことを心配して様子を見に来てくれたのかなと思うと、ありがたいです。

片づけを途中でやめるわけにはいかないので、一応かたづけ続けました。

片づけが終わって、お茶を飲んでいたらお腹が空いてきました。
いつもより空腹が早いなと思って「お昼は、何・食べたんだっけ?」といったけど、
思い出せません。

お茶のおかわりを取りに台所に行って、
まだ洗っていない食器を見たら朝の分しかありません。

しばらく考えてたら 思い出しました。
その日は朝食が遅かったので、お昼はヨーグルトだけしか食べなかったことを。
それから片づけを始めたら、お嫁さんが来たので昼食は食べなかったのでした。

食事の内容を忘れることはあっても、
食事をとらなかったことを忘れたのは、初めてで、ちょっとショックでした。

これから、ボケてお嫁さんにも迷惑をかけないよう、
認知症にならないよう気を付けたいと思いました。

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この話は事実に基づいたフィクションです(←どっちやねん)

もし、嫁と姑がブログをやっている人で、同日の出来事を書いたとします。

嫁が書いた日記と、姑が書いた日記では印象がだいぶん違いますね。

嫁の日記だけを読むと「いつもぼーっとしてるから早くボケる、
嫁の言う通りだらしない姑だわね」と多くの人が感じるかもしれませんが、

合わせて姑の日記も読んでみると、
「息子夫婦に金銭面も、ボケて迷惑もかけないようにしようと思っていて、
のんきな部分としっかりした部分もある穏やかな性格の姑」と感じるのではないでしょうか。

この「嫁姑日記」は、
一方の話を聞いただけでは判断できない、決めつけられない事、
両者から話を聞いてみなければわからない事が、
ブログ上でも、通常の生活でも、
多々あるのではないかなと感じたので書いてみた、私の創作文章です。

平日、ラジオで聞いている「テレフォン人生相談」のMC加藤たいぞうさんが、
いうナレーションの言葉が心に響きます。

「あなたの認めたくないものは何ですか、
どんなに苦しくても それを認めれば道は拓けます」

嫁姑日記での、あなたの認めたくないものとは、
「お姑さんのだらしないと思える部分や欠点」

もう一つの認めたくないものは「自分の欠点」
自分を客観的に見ることができる人は、
「じぶんの短所を認め、直せる部分は直すこと」

人間には完璧な人はなく、
誰もが長所と短所を持ち合わせています。

「相手の欠点を受け止め許容し、
自分にも欠点があることを認める」
それは苦しいことだけれども、それができれば、
その後の道は拓けていくと、いう意味かなと思います。


嫁姑日記1/2嫁が書いたブログ「姑のボケとだらしなさ」


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