今日は私の給食当番。
すでに給食は各人前に並べられて、お茶を出すだけの当番。
人数は100人ぐらいだろうか?
食堂の湯飲みにお茶を入れて運びテーブルに出していく。
残り20人ほどになったとき・・
近頃忘れっぽい私、
まだ出していない人の席がわからなくなって戸惑った。
男性は「早くしろよ」
気の強い女性は「何やってんのよ、早くしてよ」といっている。
お茶出しが終わらないと、給食に手を付けられないからだ。
焦った私は思い切って「お茶がまだの人」と言ってみた。
そうすると、ばらばらと手を挙げて「はい・・ここは、まだよ・・」と、
少し呆れ顔で知らせてくれた。
残り20人分の湯飲みが、食堂の吊戸棚に入っていると思い、
そこを開けると 湯飲みが無く
ごはん茶わん・汁椀・平皿の類しかなくて、
湯飲み茶碗が見当たらずますます焦った。
みんなのあきれ顔の視線が突き刺さった。
その視線に耐え切れず、今まで誰にも言えずためらってきたことを、
そこで思い切って声高かにカミングアウトした。
「わたし!実は認知症なんです!!」
そうすると、気の強い女性を始めみんなが驚き、
少しやさしくなり何人かお茶出しを手伝ってくれた。
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中学時代の同級生や今住んでいる団地の人やその他知人が、
学校の食堂のような場所で、給食を食べる場面でした。
夢なので、目覚めるとおかしなところがあるけれど、
夢の中にいるときは、必死で真剣でした。
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高齢で一人暮らしをしていて 私が1番恐れているのは認知症です。
それがいつも頭にあるせいか、
道に迷って帰れない夢や、ひどい物忘れで戸惑っている夢をよく見ます。
本日の夢から覚めて、考えたこと。
現代は認知症や身体障碍者には 優しい時代になったけど、
健常者が、もたもたしていると「何やってんの早くしてよ」という。
健常者は、いつもテキパキ、しっかりしているべきという、
この思考は「逆・差別」?
電車の座席で、
健常者がその日にたまたま体調悪く立っているのがつらくて座っていたのを見て、
高齢者がいたのに席を譲らなかったと不届きもの呼ばわりをする、
「正義中毒」の人。
今日見た夢は「逆・差別と正義中毒は表裏一体」で、
好き嫌い、白黒はっきりしないと気が済まない人に
この傾向があるなと、なんとなく感じたことでした。
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