下流のお一人様家計簿blog☆彡

座右の銘#お金は取るより使いよう(ご立派な 負け惜しみ・・)

真面目な人は親のお金はもらいなさい

真面目な人は親のお金をもらいなさい 最終3話

祖母(私の母)が生前、孫(長男)に遊興費を渡し続けて、
私の想像ではおそらく85歳頃に貯金が底をついたとはいえ、
母が手にする年金は国民年金+父が亡くなっても妻がもらえる軍人恩給で、
月あたり10万円はあったというが、
祖母が長男に渡す貯えが無くなると、姉が渡すようになった。
長男のしりぬぐいを祖母から姉がするようになった。

それでもお金が不足したときは・・
母が仲良くしていた母の姪に「母ちゃんがお金を借りていて困ったもんだよ」と姉がいった。
借りたお金は母は年金が入ると姪に返すけど、また借りるので常に5万円程の借金だったらしい。
姉が姪に謝ったら「もしおばちゃんに何かあっても、返さなくてもいいよ、香典替わりにするから」と言ったそうだ。
私は姉からその話を聞いたとき、母に借金をやめるように電話をして、
「私がお金を送るからそれで借金を返して、もう借金をしないようにして!」といった。
そして母が好きなお菓子をゆうパック便で、その中に現金10万円を忍ばせて送ったことがあった。

その後に、お金関連のこんなこともありました。
その時の記事「見ず知らずの若者が母にしてくれた感動する話」です。




姉の次男のこと

生まれた日に父親から捨てられた次男は大学卒業後、
東京の大手の会社で真面目に仕事をしていましたが、
昇進をきっかけにうつ病になり退職。

失業保険受給しながら休職をしてから、
ホワイトカラーの仕事は自分に向かないと、
現在は実家から2時間ほど離れた場所で、
車の運転が好きだからと言い、小さな運送会社で運送の仕事をし、
独り身でアパート暮らしをしています。



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運送会社に勤務当初は、「給料は前の職と比べたら、格段に安いし、
口うるさい嫌なおばちゃんがいる」と言いました。

「そんな人はどこの職場にも、一人や二人いるもんだよ、
我慢して勤務してれば、向こうが先に辞めるかもしれないから頑張れ!」と言いました。

だいぶん経ってから訊くと、
「あのおばちゃんは会社辞めた、自分は今、気楽にやっている」といったので、
良かった!!!と思いました。



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姉は真面目な次男が生きがいのようで、年に数回連絡を取り合って、
外食するのを楽しみにしていて、会うと必ず私に報告してきます。

姉から電話があると、私がスマホの話し放題プランなのでこちらからかけなおし、
長電話をします。
私に長男の愚痴を洗いざらいこぼし、それが姉のストレス発散方法です。
(今回ブログに書いたことはほんの一部で、長男の困ったことはもっとたくさんあります)

「次男には親の心配するから、愚痴は言わないようにしている」と言いました。
(私にも長男の悪い話は、次男に伝えてほしくなさそうです)

次男が、東京時代の友人にたまに会いに来ていた時は、私の団地に泊めていました。
(現在はコロナ禍のため来てませんが。。)
その時の話の中で、
「この前お袋にあった時、自分にお金をくれると言ったけど、
楽でもない生活なのに、そんな人間からお金は要らないと断った」といったのです。

私はその時、これまで姉から聞いていたたくさんの長男の愚痴話をすべては話さなかったけれど、
少しだけ話しました。

そして次男にこう言いました。
「こんな風にして不真面目な子供が、親に大金を出させて貯金が失くなっていってるよ・・
そんな無駄金つかっていれば、いずれは失くなる貯金だとおもうよ。
真面目なあんたは親がくれると言うなら、断ることはない!
次また言われたら、そのお金はもらっておいたほう良いよ!」
と。

姉は中卒で働き(通信高校卒)若い時は大人しい人でした。
仕事は15歳から途切れることなく、ず~と真面目に働いてきて、
農協(JA)職員や郵便局に言われるまま、生命保険にもいくつも入っていたけれど、
長男のしりぬぐい金が必要になると、解約返戻金もらうため解約した保険が複数あるらしい。

今月(5月のゴールデンウイークに)次男と会ったと嬉しそうに姉は言いました。
「そのとき、今度 保険が今年11月に100万円降りるからあげるよと次男に言ったよ」

私が「それで・・次男は何と言った?」と聞くと、

「次男は、『助かる‥』と言ったよ」とのこと。

それで良いのだ次男!!断らなくて良い もらっておきなさい!!

姉はその100万円は、
保険解約金ではなく正規にもらえるお金(もしかして生存給付金なのかな?)
だと言いました。
そのお金を、姉が持っているとまた死に金になります。

同じお金を放蕩息子(死に金)に渡すなら・・
真面目な息子(次男の生き金)に、もらった方が良い。
最近、次男は生活必需品の車を買い替えたタイミングだったそうです。

=====終わり=====


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真面目な人は親のお金をもらいなさい(祖母・娘と子供の共依存)2話

姉の二人の息子が働くようになったら、実家の母と姉家族は経済的に楽になるはずと、
私は安心していました。
(母もまだ働いてる、姉も働いてる、二人の息子も働けば家族4人がみんな働き手です)

私自身はこの時、東京で生活していたので、
この話は、母親や姉と電話で話したことをもとに書いています。

やがて姉の二人息子が成人したけれど、
長男は仕事が長続きしないのに、金遣いが荒く祖母である私の母が穴埋めをするという、
異常な甘やかし方をしました。


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長男は20代で好きな女性ができ結婚したいと言い出した時、
姉は長男がお金を持っていないので、結婚式はしないで入籍だけと思っていたらしい。
女性の家に、姉と長男が正式に結婚の申し込みに行ったら、
女性の父親が 酔っぱらいながら「結婚式を挙げないなら娘をやらん!」といい、
結婚式の費用は全部男側が出す条件だったという。

姉は(世話が焼ける長男と、結婚を機に離れたい一心だったのだろう?)
費用を全額持つことにしたという。
姉は「向こうの親に結納金をくれと言われなかっただけよかったよ」と言っていた。
(結婚式は私も出席したけれど、親せきや友人からのお祝い金もあるので、
ある程度は賄えたと思う)

結婚した長男夫婦は町営団地に住み共働きをしていたが、
第一子の妊娠がわかり、奥さんは仕事を辞めた。
しばらくしてから、長男も仕事を辞めたらしい。
その時、実家に帰ってきて「こづかいが無い」というと、
祖母がお金を渡していたらしい。



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長男が仕事を見つけて働きだしても・・
独身時代、働いたお金を全部使っても足りなかった長男が、
結婚したら小遣いが足らないと実家に帰って言えば、祖母が与える、
こんなことの繰り返しだった。

長男夫婦に2人目の娘が生まれ・・・
しばらくして・・祖母(私の母)が、
「こんな団地に住んで家賃を払っておっても、いつまでたっても自分のものにならんし、
子供が大きくなったら狭いし、家を買ったらどうや」と、長男にたびたび言ったそうで、
長男がその気になっているという。

姉自身は家を買えば良いとは全然思っていなかったし、
私は「町営団地なら収入によって家賃が安いのだから、そこでいいじゃん。
母ちゃんは要らんことを言わないほうがいいよ」と母に言った。
(長男の働きぶりを知っていたら、安易なことを言わないほうが良いに決まっているからです)

実家は米農家なので、昔から農協(JA)の銀行を主に使っています。
長男がどうしても家を買いたいと言い、JAのローンを組みました。

念願の新築を手に入れ・・まもなく(私にしたら案の定です)
長男夫婦は5年ほどでローンが払い切れなくなり家を手放す事になり、
妻に離婚されて、長男は実家に戻ってきて現在に至ります。

離婚後、元・嫁さん親子は市営団地に入居しました。
姉は、長男との離婚後も元・嫁さんと連絡を取り合って、
頼まれれば子供の保育園の迎えをしていました。

姉はふがい無い息子が、二人の子供の養育費も払えず元・嫁さんに苦労を掛けていると言い、
元・嫁さんはデイサービス勤務のため、
帰りが遅い日は保育園の迎えをしていると言いました。

長男は離婚後も(2人の子供たちに合う事を元・嫁さんが許していたので)
連休になると子供を連れていろいろなところに出かけたがる。
そのお金がないと言うと、姉が出していたといいます。
(姉は自分の二人の孫たちの可愛さもあり。。長男が連休が続くと暇で・・
家で酒ばっかり飲むので、出かけてくれた方がまだ良いと思い、お金を出したという)

長男は、娘二人を県内の遊び場所へ連れて行くときは、子供たちを車で迎えに行くが、
元・嫁さんの団地に子供を迎えに行くことは許されず、
大きなショッピングセンター内の入り口付近で、待ち合わせて子供を引き合わせていた。

私の知る限りの一番の大金は、年末~正月の大阪USJ 2泊3日?(ユニバーサルスタジオジャパン)
3人分で40万円(列車代・入園費・ホテル代・食事と小遣いなど)を、姉が出したという。

長男は離婚して実家に戻ってからも、好きなだけ酒を飲み(今はアル中の診断を受けている)
転職の繰り返しで、お金が無ければ祖母が仕方なく?与えていた。

私の母である祖母が成人した孫に 祖母曰く「やむを得ず、仕方なく・・」
だとしても、お金を与える。
私はその話を聞いたとき・・・
自分は中学卒業して働き、当然ながら親に金銭面で頼ったことが無い。
結婚した夫に金銭面で苦労したとき、
夫の両親は「娘が困ったら、娘の親が娘可愛さに出すものだよ」と言われた時も、
(それは筋が違うのでは?)と思い、1円も実家の親に頼ることはしなかった。

子供のころから、父が母や祖母に暴言を浴びせて自分の家庭は不和だったけれど、
みんな一生懸命真面目に働き、普段の生活は地味でも、
いざというときに備えてお金をためていた家庭だった。
父親が亡くなった時、父親の暴言で苦労した母と姉への労らいとこれからの幸せを込めて、
私は遺産放棄書類に判を押したつもり。
その時点でも、母と姉は自分の貯金は持っていたはず。

それがこんな形で、食いつぶされていく。
やがて、祖母の貯金が底をつき・・・(貯金無しになったのはおそらく85歳過ぎ頃?)
92歳で亡くなった。

元・嫁さんは離婚した数年後(離婚して3年以内?)下の娘が小学生になるときに、
初婚の男性と再婚し、
男性の両親と同敷地内の離れの家に住んでいると、姉は元・嫁さんから聞いたそうです。
私は、きっと相手の男性は良い人で 穏やかに暮らしていると思っています。
(これで長男は子供たちと会えなくなって、
姉もそのためのお金を工面することが無くなったことにも、私は安堵した)


~~続く~~

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真面目な人は親のお金はもらいなさい(祖母と孫の共依存)1話

私は2歳上の姉(73歳)と私(71歳)の2人姉妹です。
家庭不和の家に育ちました。
父はのべつ祖母と母に暴言を吐き、
まともに話をしたのを聞いたことが1度もありません。 

私はそんな実家が嫌で、早く家を出たくて中卒で寮付きの工場で働きました。
姉は家の跡取りのため、お見合いで婿さんをもらいました。
父は婿さんの前では、祖母と母にたいする暴言を少しは我慢していたと思いますが、
融通の利かない真面目な父と、ちょっと怠け者な婿さんとの不仲で姉は悩んでました。



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姉は2人目の子供の出産をして、産科に入院していた時、
婿さんは飲み屋の既婚女性と駆け落ちをしました。
2人目の子供の顔を見ないまま婿さんは2人目の男子誕生の日にいなくなりました。

婿さんがいなくなってからは、再び父の暴言が戻ってきました。

私は、中学を出てからあまり実家には寄り付かなかったけれど、
父さえいなければこの家は楽しいのに・・・とずっと思ってきました。

やがて祖母が亡くなり、2年ほど後に父も無くなりました。
私は父が亡くなった時(父には申し訳ないけど、これで家庭が平和になる)と、 ほっとしました。
その時、姉の子供長男は中学生でした。
次男はその2歳下です。

父が亡くなってからも母も姉も一生懸命働き、
長男は私立高校、次男は公立高校に行ったけど、
二人とも塾は行かず受験したので、金銭的にはさほど大変ではなかったと思います。

この子供たちが、学校を卒業して働くようになればもっと楽になるはずです。
でも、長男は高卒で就職したけれど、仕事が長続きせずすぐやめてしまいます。
おまけに酒好きで金遣いが荒くて、
仕事を辞めると、次の就職先を見つけて給料が出るまでの間の小遣いは、
祖母である私の母が与えていたようです。



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次男は真面目で勉強ができる子で高校が進学校だったし、
先生も大学進学を勧めたらしく本人も進学希望でした。
大学進学塾は行かず自分で勉強して、国立大学理系に受かりました。
学費は育英会の利息のない奨学金を借りました。
この大学は、名古屋にあったのでアパートを借りての通学でした。
この時、姉は月15万円の仕送りをしていると言ってましたが、
母も働いていたので、生活が困らずにできていたと思います。

次男が大学卒業するときに言ったそうです。
「奨学金を一度に全額返済すると、借りた総額より少し安くなるけど・・」と。
姉は、それを聞いて奨学金の一括返済をしました。
それでも母と姉は貯金を持っていました。

これで、二人の息子が働けば、実家は経済が楽になるはずでした。

ところが、長男が成人してからのほうが経済的に大変になったのです。

~~続く~~ 

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