国民年金は20歳から通常は60歳まで納付します。
私は20歳から60歳の期間に、厚生年金または国民年金を納めてきましたが、
年金未納時期が約10年ほどありました。
27歳で結婚し46歳で別れるまでの約19年間のうち10年間が未納でした。
ただ、中卒で紡績工場に就職したので、15歳から20歳までは厚生年金(給料天引き)を納付していたのが、現在の受給年金額の助けになりました。
25歳で高卒資格の必要性を痛感させられて、25歳から働きながら夜間高校に4年間通学し(私は、進級できる出席日数ぎりぎりのテキトー通学だったけど、
入学から卒業までの4年間、生徒は3人に一人以上は脱落し退学する)
29歳で卒業しました。
46歳で夫と別れてから、気持ちが落ち着いたころに、今後の生活を考えたとき未納にしていた年金を後悔し始めました。
年金事務所に相談に行くと「65歳まで国民年金を払いなさい」と言われました。
それから高校生2人の子持ち、独身生活。
夫と別れてからは国民年金または厚生年金をきっちり納付しました。
60歳過ぎから、家計簿をつけて自分の生活に必要な1か月の金額の把握をし、
「年金機構の年金ネット」に登録し年金額試算しながら、いつまで働きどの時期から年金を受給するかを考えながら65歳4か月で仕事を引退しました。
(夫と別れた46歳の時は、いやでも60歳までは働く、それから年金もらうと考えていましたが、【60歳退職すぐ年金受給では生活できない年金額】を年金試算で突き付けられて、どうにか65歳まで働いてきた、勤務している会社は定年は設けていないので好きなだけ?厚生年金加入付きで働ける。
だから理想は年金を考えると、66歳12か月までは働いたほうが良いと思っていても、
精神的に限界だった)
私が住む公営団地家賃は年間所得で算出されます。
働いているときは年間所得が多いので家賃も高めですが、年金生活になり家賃が低くなったときの、家賃含む総支出は月額10万円必要と考えました。
年金ネット試算では、私の場合は65歳から年金受給すると95000円ほどで、
10万円を欠ける金額と出てました。
月額10万円に届くためには年金の繰り下げをすることで年金額が増えます。
そのため10万円になるまで年金受給の繰り下げをする決心をしました。
(もう働くのが嫌なら、年金受給繰り下げ、その間は預金取り崩し生活はやむなしでした)
繰り下げたことで年金が月10万円もらえる時期になったとき→
介護保険天引きされたら10万円欠けるなぁ。手取り10万円が欲しいんじゃぁ~私は!!と、思いました→手取り10万円になったとき→女性は平均どのぐらいねんきんもらってるんだろうか?→ネットで調べると女性の厚生年金平均額10万3千円(だったかな?)→
せめて人並み・世間並が欲しいのでちょっと上の11万円までさらに繰り下げ→
→やっと11万円になったので受給手続きしょうとなりました。
ホントは11万円から介護保険料を天引きされると手取り10万5千円ほどにしかならず
手取り11万円の希望はかなわないけど、これ以上預金取り崩し私生活もつらいので、
この金額で妥協するしかなかったというのが実態です。
年金繰下げで2017年1月より本格的に年金受給開始しましたが、
中学卒業工場勤務(厚生年金)から65歳までに納付した保険料納付総額と、
私がこれまで受給した年金総額から・・・
いったい何年間かかると受給年金が納付総額を上回るのかを、
集計して、そのうち書こうと思っています。
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